コースで提供される講習内容
MFA ケアプラス™ (ガイドライン2015対応)
とりあえず、救命法(CPRやAED)を習得したいという方のための短時間(3~4時間程度)で習得できるプログラムです。※成人、小児と幼児、全年齢層を対象
≪受講対象≫ 受講制限はありません。
■ 介護施設の職員
■ 警官、消防団員
■ 保育関係者、教職員、ベビーシッター
■ 企業、組織、施設の従業員
■ 職業的にトレーニングが義務づけられていたり、必要な方
■ 単に応急救護の知識とスキルを身につけたい方
- 呼吸器系と循環器系
- 突然の心停止と早期除細動
- 蘇生の連鎖
◇CPRとAEDプロバーダー◇
- CPRとAEDプロバイダー
- 法的な側面
- 緊急事態に気づき、助けようと決める
- かかわる人の安全
- 汚染した手袋を外す
- 救急医療サービス(EMS)
◇基本的なCPRスキル◇
- 胸部圧迫
- レスキュー呼吸
- 初期の評価 - 意識なし
◇生命を支えるための基本スキル(BLS)◇
- 意識不明、呼吸あり - 回復体位
- 意識不明、呼吸なし - CPR
- 自動体外式除細動器(AED)
- AEDの基本的な操作
- AEDのトラブル解決とその他の注意事項
◇異物による気道閉塞◇
- チョーキング - のど詰まり
◇その他の注意事項◇
- 精神面の考察事項
◇オプションのトピック(すべてオプション)◇
- 出血のコントロール
- 内出血
- ショックの管理
- 脳卒中
- 胸の痛み、激しい圧迫感や、不快感
受講生からのコメント
CarePlus™ CPR and AED(ケアプラス・コース)
何年か前に違う救急法の講義・試験を受けました。今回MFAを受けて思ったのは、前に受けた講習はすごくかたい授業というイメージがあったので、そういうものなのかと思っていたのですが、MFAを受講してみて、少し気持ちを楽に人の力になれる、というイメージでした。話を聞いていても、とても分かりやすかったです。なかなか勇気が出ずこわいというイメージがなくなり、身近にCPRをする状況になっても、今までの気持ちと違ってやりやすくなったな、と思いました。(2011年5月)
今年6月に父が突然の心停止で家で亡くなりました。私は仕事で不在で、母一人で119番も思い出せず、 近所のおばさんと、救急隊員が到着するまで電話でCPRを行うよう言われたのですが、母には「さっぱり分からなかった、何もできなかった」と言っており、 知識があって実践できるということは大きな能力であり、大切だと思いました。ありがとうございました。(2009年10月、サービス業)
今までにも消防組合実施の講習やAED講習などに参加したこともあり、ある程度知識があると思っていたが、本日の受講内容は初めて聞く方法もあり、大変勉強になりました。 インストラクターの講義も実際に現場で体験した内容を交えながら分かりやすく非常に有意義な内容でした。 この知識をもって、いくらかでも他の人の為になれるようがんばっていきたいです。(2008年6月受講、地方公務員)
全年齢層のコースを受けた。ビデオと実習の分かりやすい講習でした。状況設定もあり、より理解を深めることができました。(2008年2月受講、学生)
機内だけでなく、日常生活の場(特に乳児、幼児に対するCPR)においても役に立つCPRとAEDの訓練でした。(2008年2月受講、客室乗務員)
先月、衛生管理者資格を取得し、その資格の中で応急手当てを学ぶ機会があり、実際に自分で行えるスキルを身につけたいので受講しました。 理論ややり方だけを知っていた救急蘇生法を実際に自分で行えるスキルとして学べ、非常に役に立ちました。(2008年2月受講、会社員)
以前、他社のインストラクターが行う講習を3回ほど受講しているが、今回のMFA講習が最も分かりやすく実践的でした。特に良かったのは、 (1)インストラクターの説明がうまく、とてもフランクでよかった、(2)バリアの使用方法と感染の問題を学ぶことができた、(3)ビデオが分かりやすい点だ。
(2007年10月受講、自由業)
今回、乳児と小児をメインでCPRを学びに来ました。仕事が産科・小児科の看護師のため、いざという時のために受講しましたが、説明がわかりやすく、 人形で実習した時も迷うことなく出来ました。特に、乳児の異物の取り方、バックブロウや胸部スラストなどのやり方がとても勉強になってよかったです。
実際の乳児はもっと重たいと思うので少し心配な部分はありますが、自信をもってやっていきたいと思います。ありがとうございました。
(2007年9月受講、看護師)